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~ゼロからの育児~ 情育(心を育てる)

 
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いつか、結婚して、子どもを産む。殆どの女性は、一度は夢見ること。

その夢が現実となった時、母として、何も分からない、できない自分に気づき、戸惑いや不安を持つママ達もいらっしゃると思います。(私がそうでした^^;)

子どもを育てるって、とっても責任の重い大仕事です。人を育てる、ということですからね。そんな重責を自覚することもなく、母親になりたいと夢見る夢子だった母親失格の自分の反省を踏まえ、自分がセロから子育てをするつもりで、子育てに役立ちそうな情報を発信していきたいと思っています。

今回は、「情育(こころの育て方)」にまつわる情報をお届けいたします。

♡情操教育って大切と言われるけど・・・

情操教育(じょうそうきょういく)とは、感情や情緒を育み、創造的で、個性的な心の働きを豊かにするためとされる教育、および道徳的な意識や価値観を養うことを目的とした教育の総称。

出典:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

情操教育とは、自分で考える力や感じ方などを形成するための「心」を育てる教育のこと。
情操教育には種類がありますが、以下のように4つに分類することができます。

情操教育における4つの分類
・科学的情緒……状況や事象を観察し知的に判断する
・道徳的情緒……道徳的な視点から善を行う
・宗教的情緒……神仏の教えを知り、命を大切にする「宗教的情操」
・美的情緒……美しいものを見てキレイだと思える

出典:幼児期から始めたい「情操教育」のポイントとメリット

「情操教育」って「心、情緒を育てる教え」くらいの認識しかありませんでした。
あらためて調べてみて、情操教育には4つの分類があることを知りました。何だか難しそうですね。

私は、育児雑誌で情操教育には絵本の読み聞かせがいい、という記事を見かけ、こんな私でも読み聞かせならできる、と早速絵本の定期購読を始めたことがありました。私が子どもにしてあげた情操教育は、読み聞かせだけでした。

 

「情育」という子育て論

 

どんな育て方が、子どもたちを幸せに導くのでしょうか。それがわかるためには、当たり前のことですが、「人間としての幸せとは何か」がわかっていなければなりません。

人間としての幸せとは、具体的にわかっていただくのは困難と思いますが、自分が「生かされて生きている」存在であることを、腹の底から実感できることです。あるいは、他人の喜びや悲しみが、そのまま自分自身の喜びや悲しみになることです。そうなれば、限りない人生の喜びが、勝手に湧き出してきます。

心理学的に言いますと、人間の精神を構成するふたつのモーメントである「自己」(自分に閉じた、自分の生を追求しようとする心)と「他己」(他者に開いた、他者を求める心)との統合が成った時に、絶対的な幸福は訪れてきます。この統合は、意識的なはからいを超えたところにあるのです。

「自己」の基本命題:人間は自分自身を知ることを目指して、より善く生きようとする存在である
「他己」の基本命題:人間は法を目指して、より善く社会的であろうとする存在である
出典:情育のすすめ-こころを育てる(解説)

情操教育の4つの分類を読んでも、自分の心にすんなり入ってこない私は、何か分かりやすい情報はないかな~と探していて出会った「情育」提唱者の中塚先生の熱意のこもった文章に引き込まれていきました。

自己と他己の統合を手助けするの親の務め、その内容は私の心にスーっと入ってきました。

 

 

自己期、他己期があらわれる年齢

受胎後、母親の胎内にいる時期は、最初の他己期

出生後、およそ7~9か月頃までの乳児期は、最初の自己期
その後、2~3歳頃までが、二度目の他己期
(このころに離乳や会話、歩行、排泄の自立、基本的生活習慣の形成などが、親や保育者によってしつけられます)

この後、6~7歳頃までの間は、二度目の自己期
(いわゆる「第一反抗期」と呼ばれる時期)

小学校に入り、12~13歳頃にかけては、再び他己期
(勤勉や節制、忍耐など、大人や社会の価値観を身につけさせる、非常に大切な時期)
中学生の頃から20歳台の後半にかけての、長い青年期
(思春期であり、第二反抗期です。これが最後の自己充実期)
この後、自己と他己のバランスがとれた大人へと仲間入りすることが期待される
自己の充実期には、自由がいります。一方、他己の充実期には、統制がいります。
自由は放任ではなく、また、統制は単なる拘束や管理を意味するものではありません。
自由と統制の基礎には、限りない、無条件の愛が不可欠です。逆に言えば、愛を欠いた自由は、放任や甘やかしに、愛を欠いた統制は非人間的な管理に陥ってしまうのです。

出典:情育のすすめ-こころを育てる(解説)

 

自己期と他己期にしっかりと自由と統制がなされたら、心のバランスがとれた大人へと成長してくれることになりますね。

 

親が覚悟すべき無償の愛

親の多くは子どもを愛しているようでありながら、その実、子どもの向こう側に自分自身の姿を見て、自分だけを愛しているのではないかと思われるのです。それは親の自己愛、ナルシシズムです。やっかいなのは、ほとんどの場合、親自身がそのことに気付けないことです。日本では、「愛」と言えば他者愛ではなく、自己愛を指すのが当たり前になっているのです。
本当の愛を与えられずに育った子どもたちが親になり、再び愛を欠いた子育てを繰り返すという悲劇が生じています。この事態から方向転換をするのは至難の業ですが、それができなければ、日本社会の崩壊はそれほど遠いことではないようにすら、思えてきます。いま、われわれが心すべきなのは、他者への無条件な愛が、人間の人間たるゆえんであるという原点に立ち返ることでしょう。そういう無私の愛を、誰でもが心に宿してこの世に生まれてくるのです。しつけや教育によって、後から植え付けられるものではありません。ですから、道徳や知識として愛情を教え込むのではなく、人間である証として本来やどしている愛の心が、十分に働けるように配慮していくことが大切になるのです。
 

私の親も自己中心、そして私も自己中心の愛し方でしか子どもを育てることができませんでした。
今子育て中のママさんにはぜひともこの悲劇の連鎖を断ち切っていただきたいです。
子育ては、まさに自分育てでもありますね。

 

まとめ

子どもの心は自己と他己がバランス良く統合されるために、自己期、他己期を交互に繰り返していく。

自己期には子どもを自由に望むことを見守り、受け止め包み込む愛情をあたえ、他己期には厳しくしつけていく従わせる愛情を注ぐことが大事。

そのベースには自分のことはさておいて、という無償の愛が必要とされる。

中塚先生の原本を読むことをおすすめいたします。→情育のすすめ-こころを育てる-

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