6分21秒の地味~に体にいいこと・・始めよう!コロナ対策を日常化する免疫力アップ習慣!

【1】コロナ感染は心配。でも、ステイホーム!で筋力が落ちるのもかなり心配。
家にいよう──が続き、サルコペニア(加齢に伴う筋骨格量と筋力の低下)のまん延が懸念されている。
何も運動をしなければ、年齢とともに筋肉量・筋力は徐々に低下していきます。
【2】負のサイクルが怖い~
筋力の低下→疲れやすくなる→運動・外出がおっくうになる→運動不足でますます筋力低下→さらに疲れやすくなる→さらに………。
この「負のサイクル」の中で、骨折などの怪我、大きな病気などで長期にわたって動けなくなると、一気にサイクルは早まります。
【3】「ラジオ体操第二」を加えることで・・・
京都府立医科大学の研究グループは
2型糖尿病(2DM)患者42人のうち、15人(男性11人)に、朝食前と夕食後の1日2回、筋力の強化を目的とした「ラジオ体操第二」を行うよう指示。
入院中の体重、筋肉量を示す除脂肪体重、サルコペニアの指標である骨格筋量指数(SMI)の変化を非ラジオ体操群と比較
ラジオ体操群では、除脂肪体重とSMIは維持できたのに対し、非体操群では入院前よりも有意に減少していた。つまり、筋肉量と筋力が明らかに落ちたわけだ。
非体操群では腕や体幹の筋肉量が減少していたが、ラジオ体操群では増加傾向が示されていたのである。
ラジオ体操の効用!
【4】ラジオ体操第1
「3分13秒」で行う究極の運動ともいわれています。
腕や足を伸ばす、関節を大きく動かすといったエクササイズが特徴
体全体の筋肉をほぐし、柔軟性を取り戻すことで、「血行促進」「肩こり緩和」「背骨や腰のゆがみ対策」が期待できます。
【4】-2ラジオ体操2
ラジオ体操第2は、多くの筋肉を動かし、体全体でエネルギーを使うといったエクササイズが特徴
「身体を鍛えて筋力を強化する」、「内臓の動きを活性化させる」ことを目的にした運動が続きます。
第二体操は第一よりも運動強度が高く、筋力アップと血行促進を目的とした動作がポイント。
【5】じわじわ「効いてくる」エクササイズ
ラジオ体操は、第一と第二を合わせても、6分21秒のエクササイズ
この短い時間に、およそ400種類の筋肉に影響を与える運動が詰まっています。
日常生活ではあまり動かさない筋肉、関節、骨が含まれています。そういった体のすみずみに刺激を与えることで、人間が本来持っている体の機能を回復する効果があるようです。
毎日行っている人のなかには、
(1)風邪をひきにくくなった
(2)血圧や血糖値が下がった
(3)肩こり・神経痛・腰痛の症状が軽くなった
という人の声が多く挙がっているようです。
なんとラジオ体操はダイエット、2だけではなかった!!下記のサイトもおすすめです!
最近の研究では、運動不足と認知症は関連している可能性が高いとも言われています。
クオリティ・オブ・ライフの向上。そしてやりたいことをやれる人生のために、今日からでもトレーニングを始めませんか
ラジオ体操は、第一と第二を合わせても、6分21秒のエクササイズです。
ラジオ体操は、即効性はあまり望まずに、毎日続けることで、じわじわ効いてくるエクササイズ